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7月30日(火曜日)
今日は縁あって、小中学生の剣道全日本選手権をみに、日本武道館に行ってきましたが、やっぱり武道はいいね。
子供たちも、師範の方も、背筋がしゃんと伸びて格好いい。そして、はきはきしていて、実に礼儀正しい。
近頃、挨拶はおろか、立ってもいられない子供たちが増えているというなかで、剣道をやっている子達を観ていて、ほっとしました。目の輝きも素晴らしいし、なによりも格好いいね。
そういえば、いま、小中学校では、柔道、剣道などを教えるのだろうか?
愛情も大切だけれど、やはり、子供には、少なくとも一定期間、運動や武術で、多少、理不尽に感じるくらいの厳しい鍛錬を与えたほうがいいと改めて思いました。
7月25日(木曜日)
ワールドコムの倒産
ワールドコムというのは、4年ほど前、アメリカのバブルが絶頂だった頃、ウォールストリートのダーリンなんていわれていまして、吸収合併を繰り返しながら、株価は上昇の一途を辿りまして、フォーチュンなどの雑誌が今後10年間で最も伸びる企業として大変なもてはやされかたをしていました。
そのワールドコムにけちがつき始めたのは、3年前、通信3位のスプリントとの合併が、独占禁止法の引っ掛かるとして、白紙に戻されたあたりからですね。そこに、AT&Tとの激しい値引き合戦で業績が圧迫され、さらにバブルの雲行きが怪しくなって、株価は右肩下がりとなりました。
もっとも株価が好調だった頃から、粉飾決算のほうは継続的に行なわれてきたことから考えて、好調だったことからして嘘だったわけで,だまされた投資家にしてみればいたたまれない気分です。
実は、3年前、私も最高値に近いところで買って、半年後、半値以下で損切りしました。
7月24日(水曜日)
月曜日に、日銀の速見総裁が表明した通り、アメリカ市場の暴落とドル安は不安材料で
はありますが、そのことに関していくつか考える材料をお話すると、アメリカのGDPというのは世界の33%をしめていまして、2位の日本が14%ですから、倍以上、やはり世界的な影響は避けられません。
では、このアメリカの株安がどこまでいくかといいますと、ナスダックは28ヶ月連続で下げていますが、1921年の大恐慌のときは32ヶ月、そして日本のバブル崩壊後の日経平均をみますと33ヶ月でした。
とうことはそろそろ下げ止まりが近いかなという気もするのですが、ただ、金利をこれ以上下げられないというのがアメリカの厳しいところです。昨年は、11回も金利を引き下げたことで、ローンの借り換えなどの需要が消費を支えたわけですが、これ以上下げると、世界中にばらまいているドルがアメリカに戻ってきてしまうと大インフレになってしまう。
もちろん、日本は輸出も大きいですが、GDPの6割が消費で、輸出は1割に過ぎませんから、内需がしっかりすれば、それほど影響を受けないで済むという面は強調していいと思うのですが、やはり心理的な不安は大きいです。
7月23日(火曜日)
全英オープン
丸山が前半9Hを終えた時点で、トップに立ったこともあってご覧になった方も多いと思うのですが、それにしても、タイガーウッズが優勝争いから消えると、実に、人間くさいドラマになると感じました。というのも、タイガーが上位にいると、そのあまりの強さと超人的な精神力の前に、他の選手はプレッシャーで自滅してしまい、最終日開始早々にゲームオーバーとなります。
ところが、この大会はタイガーが優勝争いから消え去っていまして大混戦。そのなかで、みんなそれぞれのプレッシャーや背負っているものが表情やプレーに如実に表れ、彼らの実力からすると考えられないミスを犯したり、また逆に、そのプレッシャーをはねのけて素晴らしいプレーがでたりして、追いつ追われつの団子レース。タイガーの超人的ゴルフもいいですが、たまにはこういう、悲喜こもごもの人間ドラマもいいなあと思いました。
7月22日(月曜日)
医療ミスが発覚するケースが、最近、非常に増えています.これは医療が複雑で高度になっているのが大きな原因なのですが、同時に、医療ミスに対して、医者が、例えば医師免許の停止、もしくは剥奪という形で罰せられないのも大きな問題だと思う。
実際、このことは、マジメにやっている医者は、みな口を揃えておかしいと言っております。
これは、医者の団体が政治的に非常に強い力を持ってきたのが最大の原因なのですが、もうひとつ、ではその罪を立証しようとしても、司法の世界に、まだ人材が少ないのです。ですので、まずは、医師がきっちり責任を取ることを法律上で、明確にしたうえで、司法の世界に医療に関する法律のプロを作っていくための制度の整備が待ち望まれます。
7月16日(火曜日)
株価が下げ止まりません。アメリカの株が大きく下げているのを引きずって、日本も下がったわけで、確かに、アメリカの企業の先行きは、いつまた新たな「粉飾決算爆弾」が起きるか、大変、不透明ではあるのですが、株価が経済を映し出す鏡だと言う基本に立つと、日本はそれほど心配する必要はないともいえます。
というのも、アメリカの株は、10年で、4倍にもなっていて、では、アメリカの経済力が4倍になったわけではなく、株価はオーバーバリューの状態。
逆に、日本は、その間、株価は、10年で1/4になりましたが、では、経済が1/4に縮小したかというと、GDPも平均所得も、実は当時よりも10%増えている。つまり、株価はアンダーバリューの状態です。
ともすれば悲観論に流されやすい今日この頃ですが、自分達の立ち位置を冷静に分析する必要があると思います。
7月15日(月曜日)
長野県の田中知事、結局、議会を解散しなかったわけですが、これは、県議会の方々からすると、あてがはずれたようです。というのも、当初は、不信任案が可決されたことで、田中知事は議会を解散すると、議会は踏んでいたという説が有力です。
ところが、田中知事がそうしなかった。その理由として考えられるのは、解散そして選挙をしても、議会のメンバーはほとんど変わらないという予測があるんですね。そうすると、今度、新たに組まれた議会は、まさに県民の意見を代表しているという大義名分があって、知事の意見をごり押しするのはなお難しくなる。
解散からここまで、知事のメディア戦略は成功していて、知事は正義で、議会はワルというイメージは強まっていますので、議会をこのまま温存すれば、世論を背景に自分の意見は通りやすくなるということですね。
7月14日(日曜日)
もう先週の話になりますが、毎年恒例のフォーチュン500が発表されました。これは売上高による企業番付なのですが、日本企業でベスト10に入ったのはトヨタだけ。また500社中、日本企業は昨年の104社から88社に減っています。
このフォーチュンの企業番付、売上高だけのランキングですので、財務の状況、マーケットシェアなど他の指標は全く考慮に入れられていなくて、ゆえに、エンロンが6位に入ったりするのですが、それでも日本の企業の不振は明らかですね。
もちろん、それでも、世界の土地の0.3%もない国が、よく頑張っているともいえるのですが、ほんの10年前あたりを考えると、寂しくなります。
というのも当時は、フォーチュンの企業番付は、日本企業の企業番付とイコールだ、といわれ、実際、上位7社が日本の会社だったのです。時は移ろいますね。
7月13日(土曜日)
今週月曜日に、私の実家がある川崎市で、市役所業務の電子化に伴い、管理職の決裁に指紋認証制度を導入することを決めました。政令指定都市としては全国初めての試みです。
この対象となるのは、阿部市長ら特別職と、課長クラス以上の1300人、親指でなく、左右の一指し指の指紋をパソコンのマウス程度の大きさの装置に登録します。
日本は、民間、役所ともに情報公開の面で遅れているというのは、みなさんもご存知の通りで、どんどん公開すべきではあるのですが、その反面、このあいだの防衛庁による個人情報のリストなどもそうですが、漏らしてはいけない機密情報が外に漏れるということが非常に多くて、管理が曖昧なんです。ですから、今回の川崎市の試みは非常に良いことで、どの役所もこの動きにならって欲しいですね。
7月8日(月曜日)
今週は、日米でオールスター戦です。
先に行われるのが、大リーグですが、こちらは毎年1試合だけ。
今年は、現在のコミッショナー、バド・シーリッグのお膝元(というか実質のオーナーである)ミルウォーキーで行なわれます。
この大リーグのオールスターは、アメリカの4大プロスポーツのなかで最も拡張高く、サマークラシックなんていわれ、夏の風物詩です。
ところが、最近は、シーズン中に両リーグの交流戦も行なわれるため、目新しさが薄れ、また選手の間にも、ペナントレースの方が大事だという風潮が強くなっていて、怪我などを理由に試合に出たがらない傾向にあります。
4年前にはオールスター明けの試合に先発するから登板は勘弁してくれなんて言った投手もいました。今年も、ペドロマルチネスが同じ理由で辞退しました。
視聴率をみてもこの10年間で、18%から10%まで低落しています。最近はその分を日本の視聴者がカバーしているような形になっているわけです。
何とか本国での人気を回復しようと、今年は、出場選手の発表を、テレビで大々的にやってショーアップしたり、最後の30人目をファンによるインターネット投票で決めるなど、必死に取り組んでいるというところです。
7月7日(日曜日)
夜が明けると、また一週間のスタートです。
そして気になるのは株価です。
アメリカ市場が金曜日に大反騰しましたので、本日は、日本市場も比較的、おだやかに一日になりそうです。
それにしても、この一ヶ月、世界中の株が荒れました。6月、一ヶ月で、日経平均は1100円も下げました。
これは、ごぞんじのかたも多いでしょうが、エンロン、タイコに続き、こちらもアメリカを代表する企業、通信会社としてアメリカ2位のワールドコムの粉飾決算に端を発したものなんですが、実は、このアメリカの企業の会計への不信は本当に根深くて、先週は、GMにもその噂がでて、すぐさまGMは否定しましたが、パニック寸前になりました。
さらに今月中旬から、マイクロソフト、インテル、ノキアをはじめ、IT関連の大企業の決算発表が続くなかで、どこで、「粉飾決算」爆弾が炸裂するか、みなおっかなくてしょうがない状態です。
日本株は、割安なのは間違いないのですが、アメリカの会計疑惑が払拭されるまで、厳しいかなという状態です。
7月5日(金曜日)
パンチョ伊藤さんがお亡くなりになりました。
白い風船さんから教えていただき、BBSにも同じことを書きましたが、ここにもう一度、記させていただきます。
まだまだ若すぎる死、心よりご冥福おいのり申し上げます。
生前、伊東さんには、何度かお目にかかり、お話をさせて頂きました。僕がド
ラフト8位でロッテに指名して頂いた年が、伊東氏の最後のドラフトでした。
退団後、ラジオ番組で「千葉ロッテ、8位、こばやしいたる、とうしゅ、、、
、、、」とそのときの様子を再現してくださったときは、ぐっとこみ上げるも
のがありました。
その後も、大リーグ解説をご一緒させていただくなど、お世話になりました。
野球を心底愛してくださり、また、野球がここまで発展するのに、ひとかたならぬご尽力を頂いた伊東さん。こころよりご冥福をお祈り申し上げます。
7月2日(火曜日)
今回のワールドカップを見て思ったのは、私達日本人というのはおおらかというか、お客さんに対して優しいというか、他の国をあんなに応援する姿にはびっくりしました。
だって、いくら自分の国で開催だって言ったって、ベスト8以降は、全部、外国同士です。それでも、毎試合、満員で視聴率も凄い数字が出ている。決勝戦は視聴率65%だっていうし、新聞みれば、「ブラジル優勝」なんて一般紙の一面に出ている。
じゃあ、そんなにサッカー熱が高いかというと、Jリーグはがらがらですから、そうでもない。
ならば、このワールドカップ現象、なんだったんだろうと考えますと、悪く言えば、他の国に比べ、アイデンティティが乏しいことが浮き彫りになったともいえるが、その一方で、世界中が、日本人の、仕切りの上手さとか、マナー、それから客を丁重にもてなす態度に感激したという事実もあり、いい意味でも悪い意味でも独特の国民性だなあと感じた。
7月1日(月曜日)
今国会の重要法案である、医療保険について私が思うこと。
サラリーマンの負担率が2割から3割に増えるということになりそうで、かっては0負担だったことを考えると、随分高くなったなあと思う反面、他の国、例えばアメリカあたりと比べると、個人の負担は1/3以下で、まだまだ日本の医療は、安くかつ、皆がサービスを受けられるという面でも非常に恵まれています。
これは、今まで、国の財政が豊かだった名残で、数字は失念しましたが、長い間ずっと、払った税金よりも受けたサービスの方が多い状態が続いていました。これからは、こんな夢のような話はないでしょう。自治体や国の財政はご存知のように厳しいですから。
政治家も、選挙の票取りのための現実離れした美味しい話ばかりするのはもう辞めるべきです。それよりも、世の中、受けたサービスに対しては必ず費用がかかるということをきちっと伝えるべきだと思います。
そしてもう一つ、医療をする側の過剰サービス、そして不正医療もなんとかすべきです。医療の国家予算31兆円(=私達の税金です)のうち、およそ12兆円ほどが、この過剰サービス+不正医療によって消失しているのですから。
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