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霜月 11月21日(金曜日) 保守新党、自民に吸収される 二大政党への大きな期待の裏返し。この保守新党に限らず、少数政党は軒並み苦境に追い込まれている。 政権の選択肢が出来た、と二大政党を歓迎する向きが多いが、手放しで歓迎するのは考え物。なぜかというと、極論すれば、両者が法案などで、つるんでしまえば、全て思い通りにモノが運ぶ。アメリカが好例だ。かの国では企業献金が実質、無制限であり、大きな企業や団体は、共和党にも、民主党にも、しっかり献金を入れている。それが、不正会計に始まった企業の不正の連続に対して、本腰を入れて、罰することが出来ない最大の原因と言われている。少数政党にある程度の政治的力を与え続けることは実は意味のあることだ。 11月18日(火曜日) 来日外国人の刑法犯検挙人数に占める 留・就学生の割合がついに4割を突破 すごい。この背景には、少子化などで生徒の確保に苦労している大学が増える中、その分を留学生で補おうと、留学生の数が増えている一方、しっかりとしたバックグラウンドの調査がおろそかになっていることがある。大学で教えているとよく分かることに、かなりの数の留学生が全く学校に来ず、行方もくらましてしまう。 留学生の数自体は、アメリカの60万人に比べて、日本はやっと10万人と先進国としては決して多くはなく、もっと増やそうというのは大いに結構だが、ビザの発給の方法などもっと見直す必要はある。 11月17日(月曜日) 株価急降下 悪い材料が重なりました。金曜のアメリカの市場が、ハイテクを中心に大きく下げたことがひとつ。次に、金融庁が経営不振に陥っている大口融資先161社のうち22社が「破綻懸念先」以下と判断したこと。そして、東京がテロの標的になる、というアルカイダらしき組織の声明。市場に不安心理を広げる要因が重なった。また、現在の株式市場は、信用取引を中心に短期売買を繰り返す個人投資家が多く、こうした投資家は、追証を防ぐ為、相場が悪くなると投売り的に手放すので、値動きが非常に荒っぽいのが特徴です。 11月12日(水曜日) ドル買い 特に円高が加速した9月には1日で1兆円を超えた日があるなど、すさまじい規模ですが、これだけドルを持つのは怖いんです。 つまり、アメリカ経済が弱ったときの日本への影響が非常に多い。ドルが安くなると、損をします。もっとも、一方で、これがアメリカに対する武器になるという説もあります。日本がドル=アメリカ国債を吐き出したら、アメリカにドル札が溢れて、大混乱になるというのがそれですが、そうしたときに及ぼす日本への影響も大きく、いずれにせよ、自由貿易協定を結んでいるわけでもない国とこれだけ経済の相互依存度を高めるのは注意が必要。 11月11日(火曜日) タフィ・ローズ、近鉄を退団、巨人入りが有力 ローズの巨人入りと、小久保の巨人入りを比べますと、片や自由契約、片や無償トレードですが、お金を払えない球団がその選手をあきらめて、払える球団が取るという意味で本質的には、同じことです。 それよりもその裏に潜む問題を考えて欲しい。どうして外国人と日本人の契約が違うのか、ということです。契約年数を終了すれば全くのフリーになる外国人選手に対し、日本人選手は、その部分的な獲得まで9年かかる。 なんで日本人と外国人で、同じルールを適用しないのか。伝統芸の相撲界でも同じルールでやっている。野球界は日本で最も国際化が遅れて、コンプレックスとその裏返しの差別にいまだにとらわれている恥ずかしい業界だ。 しかも取る球団は年俸の1.5倍の保障をするなど、実際はフリーじゃない。 11月10日(月曜日) 株式市場が軟調
総選挙直後は落ちるというのは、大体、恒例です。株価に一番大事な日本経済は、確かにわずかずつ、兆しは見えています。先日、講演会に呼んでもらって群馬の沼田市に行って来たのですが、最寄の新幹線駅は例年よりも観光に来る人が増えているとのこと。地方に金が回らないというのは、まだその通りですが、いまの観光の話じゃないが、回り始める兆候は出てきている。 前日の総選挙は「予想の範囲内」(市場関係者)ということで、買い手掛かりにはならなかったし、そもそも総選挙のあとは、材料が出尽くしたこともあって、買う気分も盛り上がらず、とりあえず一段落の売りが出やすい。で、落ちたというわけです。 |
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