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ひとこと

 

 

皐月

 

 

 5月31日(土曜日)

 

シフィリピン実習生に給与未払い〜川崎造船関連2社

 

川崎造船の子会社と関連会社が、フィリピン人の技能実習生に法律で定める最低賃金を大幅に下回る月額6万円しか支給していなかったことがはっかくしました。

 

一部ではありますが、白人には媚を売り、その一方でわれわれと同胞といえるアジア人や黒人などを差別する風潮というのはいまでも残っていて、こうしたことが、これだけアジアの発展のために努力していてもいまひとつ感謝も評価もされないことにつながっている。

 

昔の日本は、もっと謙虚で、たとえば、第1次世界大戦後の1919年に前の国連(国際連盟)が出来たときに、アメリカの黒人の要請を受けて、人種差別撤廃を憲章に盛り込もうと頑張りました。結局、却下されましたが、こういう高邁な精神を取り戻したいものです。

 

 

 5月27日(火曜日)

 

シラク大統領、『勝ったから正当化されるようなものではない』とアメリカを批判

 

 

フランスの言うことは正論で、立派だとは思いますが、またこれでアメリカの反フランス感情は強くなることが予想される。
今回のイラク戦争で反対の立場を貫いたフランスに対するアメリカの感情は非常に悪く、二度の世界大戦で、アメリカが救ってやったのにフランスはわれわれに何をしてくれた、という思いは強い。

フランスはEUを拠点に、アメリカ一極支配に対抗できないものかとの思惑のなかで、アメリカにノーをいう立場を貫いているのだろう。しかし、フランスの国力自体は、決して強いものではないので、この反米路線は、これまでその独特のしたたかさで保ってきた国際社会のプリゼンスをいよいよ失うことにもなりかねない大きな賭けだ。

 

 

 5月26日(月曜日)

 

株価など今後の展望

 

先週、アメリカの株が堅調に推移したことや、決算発表で業績の回復基調が出てきているので、今後もしばらくは比較的、底堅くいきそうですが、そもそも、日本株は大変な割安で、GDPとの兼ね合いなどから計算された適正ライン15000〜20000円を大きく下回っていて逆バブルの状態。

 

ただ、だからもう大丈夫かというと不安はあります。ひとつは、金融。デフレが解消されない限り、不良債権は解決されません。もうひとつは、アメリカ経済の財政と貿易の双子の赤字。現在は、円安に持っていきたい日本がアメリカ国債を買うことで支えていますが、こうした人為的な措置がいつまで持つか。日本が今後もアメリカの借金をカバーし続けられるのか。この不安は、ユーロなど円以外に対するドルの落ち方をみると、よくわかります。

欧州などは、はっきりとアメリカドルの行方に不安を持っていて、アメリカから資産を引き上げている。つまりドル売り。またSARSもトロントで復活するなど、日本経済を減速させる要因はまだくすぶっています。

 

 

 5月25日(日曜日)

 

政府:男女間の賃金格差是正のために家族手当や住宅手当などを廃止するよう求める

 

男女間の賃金格差は確かにある。たとえば、アメリカでは男性の75%なのに対し、日本では男性の66%。管理職の数でいえば、アメリカが全体の15%なのに対し、日本は5%いかない。


これは是正すべき課題ですが、今回は家族手当、住宅手当を廃止せよ、というガイドラインですから、実質的な賃金カットを政府が推奨していることにもなりまして、男女の賃金格差解消という明るい側面よりも、給料が減るのか〜、という人々の心に暗い影を落とす側面の方が強い。いまこの時期に必要なことだったのかしら。

 

 5月24日(土曜日)

 

りそなへの公的資金注入

 

もともと、竹中経済財政・金融担当相は、銀行に対する公的資金の注入が必要だと考えていた人ですが、これまでそれが実現できなかった。
 ではなぜこれまでは駄目で今回はできたかというと、昔からよく使われた手段ですが外圧を利用したといえそうです。というのも、今回の措置は、エビアンサミットの財務相会合で各国から歓迎されましたし、また23日に日米首脳会談が控えています。また、これをきっかけに公的資金注入をしやすくなったこともありますが、政策転換、つまり更なる、財政出動につながる可能性もある。  その意味では、短期的に多少の混乱はあっても、閉塞感の打破につながる可能性もあるといえます。

 

 

5月18日(日曜日)

 

本の万引き防止策として、ICを使った電子タグの本格導入へ

 

ただでさえ、新しいタイプの古本屋の登場や漫画喫茶、活字離れなど、出版を取り巻く状況が厳しいところに、この万引きの問題は出版界にとっては本当に頭が痛い。


書店というのは、他の業界と違いまして、法律で、利益率2割という決まりが設けてあります。これは返品ができるということを前提で定めてある料金で、盗まれてしまうと返品もできませんので、すべての利益をなくしてしまうことになります。この2割の利益から考えると一冊盗まれることによって一冊分の利益を得るには大体6冊の本を売らなければいけないのです。

 

5月13日(火曜日)

 

松井、いまひとつ調子あがらず

 

松井のほうですが、270、3本、28打点という成績以上に、苦戦している様子がわかるのは、
彼のごろの多さ。普通、ホームランバッターはフライが多いのですが、ここまで松井はゴロの数が74でなんと大リーグ2位。
ゴロが多い選手というのは、普通は1番や2番打者。足で稼ぐイチロータイプのバッターで、松井以外はゴロランキング上位はみなそういう選手です。ちなみにイチローはゴロの数64で9位です。
要するに、捕らえたと思ったら、手元でほんの少し変化する大リーグ独特のボールに戸惑っているわけです。

 

5月12日(月曜日)

 

日本の財政は破綻しているか?

 

財政のほうは国家や自治体だけみると破産だけど、

他の国と日本の違いは、日本は外国に借金していないということなんだよね。

 

つまり、個人金融資産の1400兆円という最後のよりどころがあると。

いわば親が子に借金している状態。

とはいっても、地方と中央合わせて700兆にのぼる借金をこの1400兆円に皺寄せるということは

色々な形で増税(年金などを含め)というわけです。

ところが政治家は選挙で選ばれるので、選挙に勝つために無計画な美味しいことをいい、そしてその実現に奔走してきたわけです。

いままで財政を立て直すチャンスは星の数ほどありながら、選挙に勝つために大義を行ってこなかったんだよね。

これは、政治家もバカだけど、たかる人々(特に地方)も悪いね。

 

でも、にっちもさっちもいかなくなったら、革命か増税、どっちかということになるね。

 

アメリカみたいに外国に犠牲を強いることは出来ないから。ちなみに日本はアメリカの国債を世界一持っているけど、

それを売れないんだよね。

一度、橋本龍太郎が首相だった頃「日本も昔のように裕福じゃないから、アメリカ国債を少し売るかも」といったら、ウォール街はパニックになって即座に3%下落した。

で問題は翌日、橋本はすいません、と謝罪した。

 

5月11日(日曜日)

 

IMF「世界経済は予断を許せない状況続く。アメリカ頼みが続くようだと困る」

 

IMFがアメリカの意見を色濃く反映していることは、経済界では常識ですので、
要するに、アメリカの経済は厳しい状況が続くから、
ほかの国でなんとかならないか、というメッセージですが、これは難しい。


というのも、経済が成長するには、
実は、大量に消費する需要が必要で、先進国でものが飽和した現在、
新しい先進国が出ないと難しいのです。
しかし、皮肉なことにアメリカ型経済を世界中で推し進めた結果、
貧富の差がより広がってしまい、次なる先進国が出にくいのです。

 

5月10日(土曜日)

 

折り紙職人、イラクへ

 

加瀬三郎さんという77歳のの折り紙作家の方で、現地を自費で訪れ、8日間かけて各地を回るとのこと。
実は、加藤さん、これがはじめてでなく、すでに50カ国近い国と折り紙を通じた国際交流を行ってきたそうですが、
こうした草の根レベルで世界に貢献している日本人は多い。
アフガニスタンやイラクでも、日本人のNPO活動は評価が高かったのですが、イスラム世界ともキリスト世界とも
うまくやれるのは世界では日本くらい。
実際、アインシュタイン博士が来日した際、これからの世界のリーダーは日本だと言っていました。
現状はそこには遠いですが、日本が世界に果たせる役割は多くの日本人が思っているより多い。

 

5月1日(木曜日)

 

平均給与、バブル後最大の下げ率2・1%を記録

 

デフレ経済を反映した厳しい数字。
また、給料が減る一方で、残業時間は3.1%増えています。
つまり、企業の業績が悪化する中、新規の採用や昇給は抑えられた状態で働く人の負担が増えていることになります。


ただ、気をつけないといけないのが、日本では90年代を通して経済状態がよくないにもかかわらず、給料はずっと上がり続けていて
そのギャップが厳しかったという背景もあります。
また労働時間も90年代に入ってずっと減り続けていて、
実はアメリカやイギリスよりも少なくなっていました。
こうした無理がここに来て出ているという見方も出来る。

 

 

 

 


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