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睦月 1/23/04-Fri WHOの肥満防止戦略案に、アメリカが異議を唱える。 アメリカ政府が意義を唱えているのは、WHO案の「ファストフードやソフトドリンクの糖分や脂肪分を減らすように」という部分で、ブッシュ政権は、ソフトドリンクが肥満の原因だという証拠はない、という声明を出しています。 なんでか。この考えが世の中に蔓延すると、ファストフード業界や砂糖業界が大打撃を受けかねない、というのが背景にあります。特にファストフード産業はアメリカの基幹産業です。 また、これは私の推測ですが、あまり健康になると、これもアメリカの基幹産業である薬品業界や、医療業界も打撃を受けることも背景にはあると思います。 法務省、DV加害者に対する調査結果を発表 加害者の平均年齢は39.8歳。また、4人に3人が飲酒の習慣があることが結果として出ていました。奇しくも今週頭の朝刊で、アメリカの人気歌手、ホイットニーヒューストンが、夫の、こちらも人気歌手ボビーブラウンによる暴力に耐えられずに離婚を決意したことが報じられていまし。ボビー・ブラウンは飲酒は勿論、ドラッグでも逮捕歴があります。 アメリカでもこのドメスティックバイオレンスは大きな社会問題なのですが、日本の場合は、家庭のことを外にさらすことを嫌がる傾向が強いので、被害が表に出ないことでなお被害を深くするケースが多いようです。 また、直接的に暴力を受ける女性だけでなく、その子供たちにも深刻な影響を及ぼすことが分かっています。つまり、直接父親から暴力を振るわれなくても、母親に対する暴力を目の当たりにさせられること自体が、子供に対する暴力であるというわけです。 月並みですが、とにかく、すぐ相談することでしょう。いま、民間、自治体、NGOなど相談するところがたくさんあります。 1/19/04-Mon 株式市場好況:3ヶ月ぶりに11000円台返り咲き 多くの専門家が今年の日本経済は、前半は特に、堅調に推移するだろうという予想を反映したもの。 それにしても丁度1年前は、デフレが続き金融システムは崩壊の危機に瀕しているとの読みが圧倒的多数でした。つまり同じ専門家が、まったく逆のことを言っているわけでして、これが無責任というよりも、経済を読む難しさでしょう。 物理などと違って、経済はその効果を測定するのに過去の似た例を使うか、計算式のモデルでやるか、しかないのです。特にいまは不確実性が高まり、その影響の拡がりが早い世の中ですのでなおさら。今後も、中国、アメリカ、中東にはらむ波乱が爆発すると、予想と全く違う答えは出てきかねない。 1/13/04-Tue 全米肥満都市ランキングーデトロイトがトップ デトロイトで肥満が多いのは、町全体として非常に貧しいのも一因だと思いますが、ご存知のとおりアメリカは肥満大国で成人の6割近くが肥満に悩んでいます。 なかでも太るのが、サンクスギビングから正月までのホリデーシーズンで、平均で4kg〜5kg増える。それで、正月があけると、テレビのコマーシャルが一斉にダイエットものになる。実際、新年の誓い1位は毎年、痩せる、です。 そこで7年生活したからか、単に根がデブだからかどうか、私もカテゴリーでいうと肥満です。 田中康夫長野県知事―長野を信州に改名したい 確かに信州は定着した名前でしょうが、オリンピックをやって国際都市となってからやるには無理があるでしょう。 もっともアイデアとしては面白く、例えば、香川県などは讃岐のほうが通りがいいかもしれません。ただ、そうすると、愛知あたりで、尾張だ三河だ、の対立が深まりそうで、やはり場所によるでしょう。 ともかく、地方の地盤沈下、そして改革というのはずっと言われていることで、市町村合併、三位一体の改革が実行中で道州制まで含めた議論がされていますが、決定打が出ない。 1/5/04-Mon アルジャジーラに、ビンラディン氏とされる声の録音メッセージが流される その生死はともかく、イスラムの世界では、ビンラディンに対する支持は根強い。 というのは、元旦のある新聞に、「正しいことをしている指導者」に関して色々な国で世論調査をした結果が乗っていました。 すると、イスラム諸国ではビンラディンが上位に来ている。ヨルダンでは2位、インドネシアでは3位、パレスチナでは1位。これは民衆の意見でありまして、世界にはやはり色々な価値観がある。これをひとつの考えで統一するのは難しいし、更なる混乱を招くという考え方が分かる。 ちなみにアメリカでは、1位ブレア、2位ブッシュ、3位シャロン(イスラエル首相)でした。 1/4/04-Sun 日本、対イラク債権の放棄へ 日本の対イラク債権は主要国のなかで最大、つまりアメリカより多い41億ドル。 これ以上の不良債権はないわけで、相当な部分を切り捨てるより仕方なく、その代わりに、石油の利権などを見返りとして得るか、ということになるでしょうし、ベーカー元国務長官との会談では、当然、そのあたりのことが話し合われたと思います。 まあ、アメリカには喜ばれる話でしょうが、これが他の国を遠ざける結果になりつつあるのが気になる。たとえば、いま、アセアン諸国は日本に、東南アジア友好協力条約への参加を求めているのですが、日本は、アメリカに気兼ねして調印しておらず、不信感が出ている。 1/3/04-Sat 松坂屋のサービス残業問題:9店へ調査拡大 これは、先月、東京の上野店で、未払い賃金が、従業員320人に対し過去2年で1億円を超えることが発覚したことを受けて調査した結果。 きちんとしないといけないのですが、実は、松坂屋は、デパート不振が続く中で堅実な経営をしていたことで知られていました。これは、他の名古屋の企業の多くがそうなんですが、バブル時代に、踊らなかったのが最大の原因。つまり、がっちりした経営ということですが、従業員の給料もがっちり締め付けていてはいけません。 1/2/04-Fri リビア-IAEAの査察受け入れる 軍事力、つまり、言うことを聞かなければやっつけちゃうよ、という現在のアメリカの政策を支持する人にとっては、今年最大の功績と言っていいのがこれでしょう。 アメリカの討論番組などをみても、暴力による支配はいかん、という論陣を張る人に対して、じゃあ、暴力ナシでリビアは大量破壊兵器の破棄をしましたか、という意見が目立っています。確かに、これまでフランスとの取引が多く、強い反米感情を保っていたリビアの政策転換は注目に値します。 あけましておめでとうございます 皆様にとって、幸多い年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。 江戸川大学では、今年からスポーツ・ビジネス・コースを創設しましたところ、思いのほか多数の志願がありました。学生の期待に応えるべく、当方面での研究、授業にこれまで以上に励む所存です。 また、放送、執筆、講演の仕事も拡げていきたいと願っています。 本年も何卒よろしくお願い申し上げます。 |
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