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皐月 5/31/04―Mon NYの犯罪発生率激減―全米主要230都市中211位 1位のテキサス州ダラスと比べると1/3以下。 見事。 これはジュリアーニ前市長の功績で、丁度、私が住んでいた90年代半ば、その前の市長のもと、汚職と犯罪がはびこっていたたニューヨークががらりと変わった。 まず、汚職警官を次々と告発、追放するなど、一時はマフィアより汚いと言われていた警官の規律を正しました。 そのうえで、各辻には警官が立つようになりました。さらにハーレムの名物、出店も一掃。風紀を正すため、ところどころで火を噴いていたタクシーは新型車両に交換。 ポルノ街は一掃。 ポイントは、こうしたことをすべて強制的に断固として行ったことでしょう。弱者いじめ、人種差別との批判もあったが、結果として街は生まれ変わった。 5/28/04―Fri サッカーくじTOTO、瀕死⇔売上初年度の1/3―補助も停止へ スポーツ振興が目的ではじまったTOTOが、その振興に金を回せなくなったという。 行政主導で失敗するべくして失敗した典型的な例でしょう。 5/26/04―Wed ブッシュ大統領―陸軍学校で演説 今回の演説は、虐待の発覚などで急降下した支持率の回復を狙った側面もある、と言われていますが、大統領選挙、残り半年を切っています。 巷ではブッシュ相当苦しいという説話もあるが、じつは、そうでもないという説もある。というのは、アメリカの選挙は、大統領選挙でも投票率が50%前後と非常に低く、組織選挙の色が強くなる。そしてブッシュは、産業界と宗教系保守の人々をがっちり抑えていて、これだけで全体の2割以上、投票率が5割とすれば既に40%の基礎票を持っているといわれる。このあたりはなかなか、世論調査でははかれない。 5/24/04―Mon 大欧州 大欧州に関して巷で聞くと、かなりの人数が日本もアジアと共に、という声。理想やよし。私は、優秀な方にはどんどん入ってきて欲しいし、そのためにビザや市民権などによる優遇策も充実させるべきだと思います。 しかし、現実をみると、もし中国や東南アジアと日本で欧州連合のように国境を撤廃したらどうなるか。 雪崩を打つように日本に殺到してくるのは間違いありません。それも半端な数ではない。数億人規模になるでしょう。 当たり前です。 どんなに居心地が悪かろうが、文句があろうが、30倍の収入を得られるとなれば、人間そんなものではないでしょうか。 そして、そうなれば日本の社会そして経済は完全に破滅となります。 今回、欧州連合が、これまでの西欧クラブから、貧しい東欧を抱え込んでもなお、共存の道を歩もうとしている、という向きがあるが、西欧と東欧の格差はせいぜい7〜8倍程度。 日本と中国もしくは東南アジアとの格差は30倍を超えるのです。 5/21/04―Fri 年金問題ぞろぞろ 真面目に払っている人がますます馬鹿らしくなる、ホントにモラルハザードでどうしようもない。ただし、高いギャラを取って国会をやっているのに個人の話ばかりしているのはもっと税金の無駄で、未納、未加入を生んだ制度の話をしてほしい。続けるなら一元化してアメリカのように税金でがっちり捕捉するとか、身のある議論をして欲しい。 5/19/04―Wed 株価、復調気配 アメリカと中国の利上げ懸念で大きく調整してきた日本株ですが、昨日のGDP統計が市場予想を上回ったことでほんの一息。 これまでの公共投資によるかさ上げがない今回の回復は、このところの株価が示しているほどには脆弱でないと認識すべき。 ただし、輸出の伸びの80%が中国向けで、その中国の先行きがちょっと怪しいのがやはり懸念材料。 5/18/04―Tue 1〜3月のGDP統計発表⇔実質ベースで年率換算5.6%!!! まだ輸出中心なのは、竹中大臣の会見でも言及されました。 ただ、内需に明るさが出てきているのがいい。 たとえば、4月の東京の消費者物価指数=CPIも、 市場予想の−0.2%を上回る−0.1%とデフレ解消への方向性は出ている。いまたけなわの決算も増収増益が相次いでる。ただ、所得を示す雇用者報酬は前年同期比で0.9%、前期比では1.0%のいずれもマイナスで、これがいわゆる景気が良いという実感の薄さにつながっている。 5/17/04―Mon 大学生の就職活動 いま、大学4年生の就職活動は佳境を迎えています。 一人平均50社。 本学のような小規模で知名度があまり高くない大学の学生は最低100。それでも足りない、という声もある。私のゼミ生も、13人のうち12人が就職希望。連日、尻を叩いている。 髪の毛を黒に戻し、慣れないリクルートスーツに身を包んだ彼らの必死の姿をみていると、なんとかどこか引っかからないかと、願うような気分になる。こうした厳しい競争を突破して、ようやく念願の正社員となっても、厳しい競争はまだまだ続く。 5/15/04―Sat 東京のNPO、自殺防止の勉強会を企画 人口10万人あたりの自殺率をみると、一位がリトアニアの45人、以下、ワースト10のうち旧ソ連諸国が7カ国をしめる。 そのなかで日本は26人で世界11位。これは先進7カ国では1位。2位はフランスです。 また年間3万人を突破するなど1998年以降、急増していることが特徴で、原因は色々あるでしょうが、かって自殺率が極めて高かった北欧諸国では官民一体となって対策を講じた結果、著しく減った。 その意味でこうした取り組みには大いに期待したい。 5/14/04―Fri アメリカの公定歩合、徐々に上げていき、最終的なランディングは4%という観測について なぜいま利上げかというと、その大きな理由として考えられているのが、現在の1%というのはデフレに落ちないための緊急策で、アメリカの本来は4%が妥当といわれています。 その根拠は、アメリカのインフレ率は2%、そして経済成長率は人口増加率とイコールの2%、これで4%なんですね。 5/12/04―Wed FED利上げの観測で株価急落 しばらく調子の出ないアメリカ市場を尻目に景気回復を受けて独自の動きというのが先月までの日本市場でした。 しかし、アメリカ公定歩合の利上げ観測で、急反落。一昨日は同時多発テロ以来の大幅ダウン。 雇用の回復というポジティブな話を受けての利上げ観測なのに、なぜ世界中が冷えたかというと、利上げが行なわれると、現在の住宅ブームが冷え、設備投資にも悪影響で、景気を冷やすおそれもある。グリーンスパンの舵取りに再び注目です。 5/11/04―Tue 小沢一郎民主党代表代行が、年金制度改革法案可決の衆議院本会議を欠席 絶対、代表にはならないぞ、という意思表示だとの声もあって、確かにこの状態で参議院を戦うのは苦しいところで、火中の栗を拾うのを避けるのは賢い戦術にも思えますが、今回の民主党の顛末を眺めている国民は、またか、の思いでしょう。経営学の原則に、ある程度大きな組織が駄目になるのは、競合相手よりも内部崩壊がほとんどだというのがありますが、民主党は果たしてどうか。 5/6/04―Thu ゴルフ場の活況は本物か? 関東でゴルフ場を建設するにはおよそ200億円かかる。 一方、収入はどうだろう。目一杯入れて一日200人。単価2万円、稼働日を250日として10億円。 なんと。 初期投資200億円に対して1年に入る収入は僅か10億円である。バブル期に設定されたものであれば、金利も払えない。 日本においてゴルフ場ビジネスはまっとうにやっては儲からない。だからといって多くのゴルフ場が手を染めた種々様々な悪徳インチキ商法が許されるわけではないが。ではなぜいま復活か。 答えは簡単。いまの経営者は初期投資の負担がないからだ。建設費の重荷に耐えられずバタバタ潰れたところを安く買い取り、そこからヨーイ、ドン。初期投資がほぼ0、特にチェーン展開によるコスト削減ができれば、工夫次第でそこそこのビジネスになる。そうなれば上場も視野に入ってくる、というのが現状だ。 5/5/04―Wed 近鉄は球団を保有し続けるか? 先日、大阪ドームを視察した。立地は悪くない。地下鉄は目の前、JRの駅も徒歩数分。おまけに、なんばからも梅田からもアクセスは悪くない。 しかし、客は入らない。だいぶ、工夫はしているようだが、入らない。 近鉄の沿線でもない。常識的に考えて近鉄が球団を保持し続ける理由はなんら見当たらない。無論、世の中、理解不能な事柄は確かに多く、そうした際には表面には出せない理由が背後にあることも多い。しかし、近鉄は営業距離日本一の私鉄であり、一部上場の大会社である。そうそう、無茶苦茶なことはできないだろう。
5/4/04―Tue ウォルマートは日本に進出するか 私がアメリカに住み始めた1994年当時、ウォルマートは、安かろう悪かろう、のチープなイメージがあった。 客層は明らかに低所得階層。店内は汚く、包装が破れてスナック菓子が散乱しているところで夜10:00ともなるとかなり怖かった。行くならターゲット、次にKマート、最後にウォルマートが当時の序列だった。 それがほんの数年後、ウォルマートはスーパーセンターを旗印に大増殖。一方、Kマートは倒産。世界2番目の市場、日本を睨んでいるのは当然で、西友と組んだのもその一点にあるのは周知のこと。あとは、いつ、どう本格進出するかでしょう。 5/3/04―Mon 中国が初の雇用白書⇔出稼ぎ労働者が1億人に迫る 驚きです。 というのは、中国では基本的に、農村から都市部への移住は認められていないので、都市部の出稼ぎに来ているのは、戸籍に載っていない黒孩子(ヘイハイズ)と呼ばれる流民だと言われてきたからです。 このヘイハイズは一人っ子政策が生み出した影の部分ですが、この問題は、中国が国際社会の仲間入りをしていくうえでどう説明し対処していくか注目されています。 それだけに今回の発表は、その存在を敢えて外にさらす格好になる点で興味深い。 5/2/04―Sun 中小企業の海外進出増加―2003年中小企業白書 海外進出による空洞化は先進国が抱える頭の痛い問題。 白書では、付加価値の高いものづくりに特化すれば空洞化を防止できるとしているがさてどうだろう。 そんなに雇用があるとは思えないのは、中南米を中心とした安い労働力にいち早く切り替えたアメリカでそうでした。 比較的単純な労働に従事している人の給料はもちろん、生産性アップでホワイトカラーの給料も下落の一途をたどり、社長と従業員の給与格差300倍という社会の原因になった。 5/1/04―Sat 野球W杯へ一歩前進←大リーグがドーピング検査実施の受け入れへ 野球W杯は、是非見たいし、北米シリーズをワールドシリーズと呼ぶバカバカしい現象に終止符が打たれる可能性がある点でも素晴らしいこと。 これまで障害となっていたのが、大リーグのドーピング問題で、大リーグは、より競技能力を上げたい選手と、派手なホームラン、剛速球の魅力で魅力を高めたい大リーグ機構の利害が一致してこれまで黙殺されてきました。 しかし、いま、次々と明るみに出るなか、いずれにしても取り組まなければいけない。 |
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