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ひとこと

 

 

水無月

 

/29/04―Tue

就職戦線―終盤戦へ

 

今日は、株主総会がピークの一日でした。ただし、時代と共に株主総会も変化。東証上場の企業で集中日に総会を開くのは、一九九五年の96・2%をピークに七年連続で減少し、今年は75・5%となった。 減っているのは、総会屋の数もそうで、10年前の4割(1100人から390人)。

一方、増えているのは、総会平均時間と、インターネット投票に代表されるIT化。平均時間は、二〇〇一年に三十九分と、前年に比べ三分増えた。一九九六年の二十六分から五年連続の増加。

IT化は、今年四月施行の改正商法で、株主議決権行使手段の一つとして、インターネット投票が認められ、高島屋やソニー、NEC、NTTドコモなどが今年の総会から実施に移しています。

要するに、異議な〜し、しゃんしゃん、といかないのがいまです。

 

 

/28/04―Mon

就職戦線―終盤戦へ

 

昨年より増えそうとはいえ、新卒の求人倍率は、137倍。バブルの頃はほぼ4倍だったことを考えると厳しい。

 

就職が無い、ということは、多くの場合、社会生活に参加する機会を得られない、ということです。また、天然資源のない日本にとって、最大の武器が高い教育であり、大学を出ても就職すら出来ないという流れは、国を支えるシステムに深刻なダメージを与えることにもなる。

 

 

/24/04―Thu

長期金利上昇

 

景気の回復が鮮明になり、割安な日本の株式市場にお金が流れる一方で、債権市場のほうは売りの圧力が強く、長期金利が2%に迫っている。

これで舵取りが大変になるのが日銀。

景気の回復が明らかになれば、0金利を続ける必要はない。しかし、金利の上昇は、国の借金の負担を重くする。しかし、このまま緩和し続けるわけにもいかない。

 

いずれにしても、金利が2%、3%と上がっていくのは時間の問題。住宅ローンなどで、借り入れがあるかたは、変動型の人は固定に。この2年ほどに固定で借りた方はおめでとう。

 

 

/23/04―Wed

自衛隊の多国籍軍への派遣

 

物事には、今までの慣習や規則にとらわれず、リーダーが大胆にそして迅速に進める必要があるものは確かにあります。現在のプロ野球の状況がそうですね。願わくは10年前に、システムの不備や経営の失敗に対して手立てを打つべきでした。

一方、この多国籍軍参加の問題は、昼食の際に独断で言えるようなものではないと思います。ルールに照らし合わせ、議論のうえ判断をする。そしてそのルールを変える必要があるならそれもしっかりやる必要があるでしょう。

 

 

/21/04―Mon

日露戦争100年

 

今年は日露戦争100年ですが、この戦争の世界史的な意義をどれだけの日本人が理解しているのかなあ、と感じています。

というのも、わたしの眺めてみた限りでは、一部の新聞や歴史番組を除くと、さほど大きく扱われていないように思われるのです。

確かに、日本にしてみれば、勝ったとはいえ、兵士に必要以上の犠牲を強いた作戦面での問題がありました。また、なによりも、賠償金を取ることも出来ず、それほどの成果は得られませんでした。しかし、近代においてはじめて、有色人種が白人を打ち破った意義は絶大で、まずはそのショックで、ロシア帝国は崩壊してしまいました。(ソ連邦誕生)次に、有色人種から植民地にして搾取する、という当時の常識が打ち破られたことは、世界各地での民族自決を促しました。

各メディアは、815日の靖国参拝をにバカみたいに騒ぎ立てる暇があれば、少しは、日露戦争が、世界史に与えた意味を特集してはどうだろうと思います。

 

 

/19/04―Sat

世界生活費ランキングー今年も東京が1位

 

現在、日本の株式市場は、外国人投資家が半分近くを占めていますが、株式市場に限らず、外国人の投資を呼び込みたいのは世界共通に近い現象。

 

その意味で、つい先日、東京の生活費が今年も世界一と発表されたのは良いことではない。

 

ランキングの詳細は以下:

http://money.cnn.com/2004/06/11/pf/costofliving/

 

ちなみに2位はロンドン、大阪は4位です。生活費がかかるということは、物価が高いということで、初期投資に莫大な費用がかかるということになるのです。

 

このランキングは、消費性向を反映する200を越える財貨・サービスの値から割り出したものだそうですが、結構、問題はありまして、たとえば、東京の家賃が、2ベッドルームで月に4500ドル(50万円)と計算されています。月4500ドルとは、オフィスならともかく、住宅地で一体、どのあたりの家賃なのか?理解に苦しみます。

 

 

 

/17/04―Thu

来月18日から、富山県魚津で女子野球世界選手権

 

野球は女子があまり盛んでない競技ですが、その理由として、競技自体が非常に危険であることもありますが、もうひとつは、体の構造上、女性は、スピードのあるボールを投げる、という野球の最も大事な動作に不向きなんです。

ただ、人口の半分は女性で、サッカーのように女性がプレーできるスポーツは、それだけ裾野がひろがる。アメリカでは、男からは人気を得ることができずにいますが、女性のスポーツとしての発展を続けています。

野球はどのように女性にプレーしてもらえるか。関係者は真剣に考えるべきでしょう。

 

 

 

/16/04―Wed

金融資産1400兆円回復―家計、株価上昇で2年ぶり

 

これは、めでたいことですが、その一方で、貯蓄が取り崩されていることも、この日銀発表では指摘されている。

実は、日本の貯蓄率は激減していて、90年代頭には14%だったのが、いまや6%と、トップどころか、先進国中最下位のアメリカもみえている。これは、貯蓄から株式投資、間接金融から直接金融と構造が変わったこともありますが、日本は貯蓄と設備投資が連動するため、その資金が不足となると調達の金利が上がる懸念もあります。

 

 

 

/14/04―Mon

日本の大学についての自己評価をめぐる不思議

 

仕事上、大学関係者と話をするケースが多いのですが、そのとき、日本の大学がいかに駄目であるかを言う人が実に多いのです。先日もある学会で、海外経験のあると推測される方が、日本の駄目さ加減を訴えていました。

実際、そう思っている人は多いのではないですか?

詰め込み式による想像力の欠如だの、ノーベル賞の少なさなどをあげつらい、変わらなければどうしようもない。そんな話を一度は聞いたことがあるでしょう。ところが、これは大いなるウソなのです。

日本は、理系を中心に論文の引用回数は世界のなかでも抜群に多く、特許出願件数に至っては世界一位です。日本の教育を受けた人々は、創造性溢れる成果を沢山残してきているのです。

私は、アメリカの一流といわれる大学に修士留学した経験から、それが事実として、また直感的にも分かっていますが、そうでない人は信じてしまうケースが多くて大変だと思います。

なぜなら、自分がやっていること、学んだことに自信が持てずに、自分を見失ってしまうからです。

その好例がゆとり教育ではないですか。自信も信念もないから、視察旅行で行った欧米のうわべだけを判断基準にして、改革だあ、改革だあと、制度をいじり、結果、ゆとりと称して、世界一だった教育レベルを粉々にしました。

無論、日本が世界から学ぶことがないとは全く思いません。良いものを取り入れるのは得意とするところです。その能力は既に備わっているわけで、いま日本人に最も必要なのは、強い点、弱い点を冷静に把握して、動くべきものは動くが、そうでないものに関してはじっくり構えることでしょう。

 

 

 

/12/04―Sat

21世紀の経営手法

 

1980年代の10年間は、日本式経営が世界の垂涎の的でした。長期的戦略、年功序列、チームワーク、差の少ない賃金などなど。

1990年代に入り、バブル崩壊からの立ち直りが遅れた日本では、その日本式経営こそが日本経済が立ち直れない元凶であると断罪され、金と株を飴とし、解雇を鞭として、短期で結果を出すアメリカ式に、日本中が憧れました。

そのアメリカのバブルも崩壊しました。

そして21世紀。

日本のみならず世界中で、新たな経営手法が模索されている。日本が再び、世界の未来地図を描けるのか。

 

 

/11/04―Fri

石油価格―1バレル40ドル超で高止まり

 

この原油の高騰は、半分が中東ファクター、そしてもう半分が世界的な景気回復という直感的な分析をする専門家が私の友人にいますが、その景気の拡大に大きく寄与しているのが中国です。

 

実は、中国は、昨年、日本を抜いて、アメリカに次ぐ、世界第二の原油輸入国になっている。

なにせ13億の人口。

 

そして今後、10億のインドが発展するとその逼迫ぶりはいずこへ、というところ。50ドルは無い、という説が有力ですが、高止まりはしばらく続きそうで、その覚悟は必要かも。

 

 

/10/04―Thu

清原和博の2000本安打

 

清原が日本のプロ野球に数少ない、その存在だけで人を呼べる千両役者であることに異論を挟むものはあまりいないでしょう。

その一方で、今シーズンに入ってから、とくに、2000本安打のカウントダウンが始まってからの、大マスコミの美談仕立ての囃し立てぶりには少々、辟易としています。

立派な記録であるのは確かだが、彼の能力からいって、この2000本安打は遅すぎるものであることは明白です。

しかし、大マスコミは、それを報じないし、インタビューなどでも聞かない。ならばと週刊誌をめくっても誉めそやすばかり。色々な視点からの切り口が欲しいのですがねえ。

 

 

/9/04―Wed

長期金利上昇中

 

昨日、長期金利が一時1.715%と、日本銀行が01年3月に量的緩和政策を導入して以来、最も高い水準となりました。

 

もしこのまま本格的な金利上昇となると、多大な借金を抱えている日本政府は相当に追い込まれる可能性がありますが、日銀は市場にマネーを流し続ける姿勢を継続していますので、爆弾は先送られています。

 

金利の爆弾といえば、アメリカがいよいよ利上げしますが、どこまで出来るのか、ここ数年、アメリカの景気を支えたのは、自動車と住宅、つまり低金利ゆえ。上げることでこれらの消費がどんと冷え込む恐怖はある。

 

 

 

/8/04―Tue

インターリーグ開始

 

日本でいえば、セリーグとパリーグがシーズン中に対戦するわけで、始まったのは、1997年。

アメリカの他のスポーツではそのずっと前からおこなわれていたが、大リーグは、ワールドシリーズやオールスターの価値がなくなるからとやらなかった。

 

それを開始に踏み切ったのは、ストによる観客離れ。これが見事に当たって、観客動員は通常の平均2割増。考えてみると、野球はシーズンが長くてだれがち。こうしたアクセントは必要だということで恒例となっている。

 

/7/04―Mon

日本の移民

 

年々、巷で見かける外国人の数が増えている、と感じる人は多いだろう。実際、労働者の数は、1990年に移民法が改正されて以降、急増しており、改正前の10倍になるという。

私の大学でも、留学生は一定の人数が存在する。その多くは、日本で成功したいと願っている人だ。日本語を習得し、日本の大学を卒業し、そして日本の企業で就職したい。そう願って、記事にも出ているとおり、高い学費をかき集め、やってくる。しかし、その何人かはドロップアウトする。そのごく一部は、当初から、留学ビザを隠れ蓑に、日本の闇社会にもぐる目的だが、ドロップアウトするものの大半は仕送りなどのプレッシャーを含む経済的事情で、仕事が忙しく大学に来れなくなるのだ。世界でもっとも豊かな国のひとつである日本には、今後、成功を求める外国人に夢と機会を与える、そしてフェアな政策の確立が求められる。

 

 

/6/04―Sun

地方公務員の給与適正化へ

 

一部地方公務員のでたらめが、このところ世を賑わせています。伝統的なカラ出張やヤミ給与に加え、建物から200m出れば出張費がつくなどインチキのオンパレードだという。

これも、年金問題と同じパターンで、まずは週刊誌や夕刊紙などが次々と告発し、次にテレビや新聞など大きなメディアがとりあげ、世間の目が厳しくなって、政府が動いたといえます。

その意味で、週刊誌や夕刊紙というのは本当に大事な存在で、勇み足、誇張、ときには真実とも違う報道もありますが、妙な規制をすると、本当に真実がみえなくなる。

 

 

/4/04―Fri

労働者の数、6年ぶりに増加

 

大企業の業績からはじまった景気回復の流れがようやく末端に近いところまでまわってきたということは確かでしょう。

ただ、今回の統計の内訳をみると、産業構造が変わったことも伝わってくる。

パートタイム労働者は今回の6.3%を含め9年連続増加であるのに対し、実はいわゆる正社員の雇用は、減少幅は縮まったとはいえ(1.1%)6年連続で減少。

ホワイトカラーの正社員が、パートタイマーとなり、結果として階層の二極分化に拍車がかかる、というのは、アメリカと非常に似た体制です。

 

 

/2/04―Wed

交通安全白書

 

今年の白書では、交通事故の死亡者が、46年ぶりに7000人台に減少したことが記されている。

飲酒運転への罰則の強化などが大きな原因ですが、もうひとつ、道路の整備も見逃せない。

昨年、私が訪れたニュージーランドは死亡事故が実に多い。理由は、道路の整備不足。高速道路でも対面通行で、トンネルがないから蛇行に次ぐ蛇行。

理由は金が無いからだそうですが、さて日本は、借金して作ったツケばかりがいま取り沙汰されいますが、道路の整備は命を守る大事なものでもあります。

 

 

 

  


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