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長月 9/29/04―Wed 根来コミッショナー、吼える 根来コミッショナーが、和歌山での講演会で、球界は無責任社会だ、と断じ、おさらばしたい、と結んだという。 根来氏。腹が煮えくり返っていることだろう。 「約束が違う。肩書きを貸してくれればいいから。何もしなくていいっていうから来たのに。大衆から無能呼ばわりまでされ」 そう思っているに違いない。 コミッショナーにリーダーシップも、仲裁も、求められていないのは、根来氏も、その前の川島氏も、経歴をみれば一目瞭然だ。リーダーシップを発揮して束ねる能力を兼ね備えているはずがない。ましてや、もっとも経営手腕が最も問われる危機管理能力なぞ、あるわけがない。責任は一切無い。ただそこに居てくれればいい。年俸も悪くない額を出す。時々来て、それっぽいことを言ってください。これが、コミッショナーに求められる役割で、根来氏はそれを踏襲しただけのことだ。 9/25/04―Sat 不法外国人労働者が集団出頭 オーバーステイなどの不法滞在者は、法務省調べで現在約25万人。政府は、昨年から取締りの強化を開始。 これに対し、「真面目な」不法滞在者〜いわゆる3K労働の戦力として頑張っている人々〜が、摘発よりは、と出頭したのが今回のケース。 既に定住している人を合法化することは、ヨーロッパやアメリカで時々、行なわれている。また、 日本は先進国のなかでも移民の受け入れが少なく、割合で言うと最も多いドイツの1/10にしか過ぎない。移民を受け入れるのは先進国としての義務。 異文化交流とよくいいいます。外国語をしゃべることや、外国へ出かけるのもそのひとつだが、本当に大事なのは、国内に異質なものを受け入れることだと思うし、宗教が代表的だが、多様な文化を認める土壌が日本にはあるのだから。 9/24/04―Fri 小泉首相の外遊 小泉さんの今回の外遊自体は、大いに結構で、なにもいちゃもんをつける気はないのですが、ひとつ気になったのは、ヤンキース戦での2度目の始球式。最初は、今年の春行なわれた日本での開幕戦でした。それはいいのですが、一方、日本のプロ野球では、始球式どころかその姿をみたこともない。日本のプロ野球がピンチなのは、自業自得もあるが、大リーグの攻勢に潰された面が大きい。アメリカが大切なのは分かるが、日本の国内産業も大事にしてもらいたい。 (心配しているんですよ、という言葉に全然説得力がない。) 9/23/04―Thu 日露外相が会談〜北方領土+平和条約も焦点に 私の知人に、日露関係が専門の学者がいるのですが、その方によると、いま、ロシアは農村の人口減に悩まされていて、特にシベリアは毎年、確実に4%減っている。ところが、北方領土だけは減るどころか増えているそうです。それは、ロシアにしてみれば、南であるということもないわけではないそうですが、近い将来、日本に帰る可能性がをある、と踏んで、経済的メリットをあてにしているそうです。 9/21/04―Tue ウォルマート このところ、専門誌は勿論、一般誌でも、取り上げられることが多い、ウォルマートの進出。先日、アメリカ出張の折にいくつか訪ねてきたが、その増殖ぶりはすごい。また、デフレを振りまいている、と批判があるほどのその安さも磨きがかかっている。しかし、洗練された日本の消費者に受けるのかどうか。製品は相変わらず「安かろう悪かろう」であり、種類も少ない。日本は、缶コーヒーだけみても、年間1000近く現れては消えるという多品種好みである。ただ、日本もアメリカ並みに貧富差拡大がすすみつつあるのは、ウォルマートにとっては追い風だろう。 9/18/04―Sat 日本プロスポーツ史上初のストライキへ まずは、元オリックス球団代表=井箟重慶氏(関西国際大学教授)のコメント 「今回の件で誰が勝ったということになれば、選手会側の顧問弁護士だろう。日本のプロ野球史上初めてストを打たせたのだから。彼らが今後、商売をする上でこれ以上の実績はない。」 報知新聞に載ったこのコメントはアメリカ人を髣髴とさせる。 アメリカでは、弁護士は、疑いなくもっとも嫌われている職業です。それはアメリカ庶民の偏見もあるが、一方で、7年の米国暮らしで私も火の無いところに火種を作る様子を沢山、目の当たりにした。 確かに、職業の性格上、訴訟が多ければ多いほど儲かるわけで、しかも、弁護士の数が日本の50倍=100万人もひしめきあうなか、競争も激しい。 このあたりに興味ある方は、拙著=アメリカ人はバカなのか(幻冬舎)をお読みいただければ幸い。もしくは、映画「レインメーカー」「ザ・ファーム」を一度ごらんあれ。 9/16/04―Thu プロ野球:経営側=新提案〜新規参入加盟金60億円を撤廃⇒25億円の保証金へ 外国人選手を除いた1球団の年俸総額の平均を基に算出されたということだが、根拠が薄い。 新規参入に加盟金を採用しているところは、アメリカがそうで、たとえば、NFLは一番、最近の新球団で、1ドル110円として770億円、大リーグでも220億円でした。ただ、これは、その額を取るぞ、といって取るのではなく、フランチャイズを手に入れるのにあなたはさあいくら払う、と公募入札させた結果。 日本も、プロ野球を持ちたい会社、町はあるわけで、もっと視野を広げるべき。 9/14/04―Tue ブルガリが大幅増益〜日本での人気のため ルイヴィトンの売り上げの半分以上が、日本人によるものというのはよく知られていますが、ブルガリのそれも、売りあげ全体の1/4で、アメリカの1.7倍、本国イタリアを除くヨーロッパ全体の売り上げと同じという。ヨーロッパの上流社会のものが、日本人の手にかかると庶民のちょっと良いものになるという、傾向は続いています。凄いパワーだ。 9/13/04―Mon 消費税アップしか道なし 日本経団連は13日、消費税率を5%のまま据え置くと、2025年度には政府の債務残高が国内総生産(GDP)の約4・8倍に達して、まさに財政破綻を招く、との試算を発表しています。 日本の借金が対外ではないので、債務不履行になる可能性はない、と言う向きもありますが、国債の消化が出来なくなればそれは債務不履行で、国民の財産に手をつけるしかなくなる。その前にどうするか、政府は、答申を出すべきだ。 9/9/04―Thu 新潟県議会が郵政民営化にNO 賛否両論の郵政民営化ですが、これが郵便事業だけでなく、郵貯で集まった資金の行き先である財政投融資にメスを入れるというのであれば、特殊法人を含めた行政大改革になる。 しかし、郵便事業だけとなると、どうかな。 たとえば、小泉さんの民営化のモデルとされた、NZの郵政民営化ですが、実態は、NZ全土の約三分の一もの郵便局が廃止されたため、地方に住む人々にとっては、大変な苦労を背負うこと 9/6/04―Mon 不祥事続くNHKとプロ野球の凋落 報道されているその実態を聞くと、ひでえ話だなあ、との感想しか出ないが、しかし、良質なテレビ番組を作っている率などを考えると、やはりまだまだその存在は重要だと思う。 プロジェクトXはともかくとして、NHKスペシャルや、BSなどで放送される世界潮流など、コストと手間をかけずに視聴率を稼ぐことが命題の民間放送局では決して作れるものではないだろう。 一方で、民間なら許されるがNHKでは許されないことも幾つか犯してきている。 いま明らかになっている架空請求やカラ出張もそうだが、大リーグ中継そして報道もそうだ。アメリカの民間企業の集合体であり、日本から金を取ることしか考えていない大リーグになぜ、年間何十億円も貢ぐのか。 いま、日本の民間企業がこぞって大リーグのスポンサーになっているが、あれも、NHKが放送するからこそ。 大リーグで活躍するのはえらくて、日本で活躍するのは二流だという、売国姿勢が、日本の文化であるプロ野球を死に体に追い込んだ一つの要因である。 9/5/04―Sun 日本経済の減速懸念について ここ2ヶ月ほど、景気の減速懸念で、株価がもたついたのは勿論、先行きに対する不安が出ているのが日本の経済です。特に、中国とアメリカという日本経済に影響の深い国の景気が怪しいということで、少なからぬ不安が広がっていますが、一方で、日本の体力は思った以上に強くなっているのは、不良債権の処理。先日、それを専門にやっている、「ハゲタカファンド」の人と話をしたのですが、案件が非常に少なくなっていて、いよいよ一段落。ビジネスは上がったりだけど日本にとっては一山越えた、という感じだと言ってました。 9/4/04―Sat ブルネイ皇太子が高校生と結婚 「ブルネイ」といってもどこの国か、多くの方はご存知ないと思いますが、ボルネオ島の北東部にある三重県ほどの大きさの小さい国で、1984年にイギリスから独立した新しい国です。こんな国が日本とどう関係あるかというと、石油なんです。石油の70%とガスのほぼ全量は日本へ輸出している。石油のおかげで、潤っておりまして、税金も失業者もなく、教育費や医療費もただ。また、国民の2/3が国家公務員で、17歳のプリンセスのお父さんも公務員です。 9/3/04―Fri 広島の地元財界が広島球場の建て替えを要望 広島球団というのは、初期の頃に、市民のカンパによって消滅をまぬかれるなど、プロ野球のなかで、最も地域との関わりが強い球団。しかし、行ったことがある方は分かると思いますが、広島球場はあまりにひどくて、地元の人もアソコで野球をみるのは耐えられないという有様。客が入らないカープは、財政が苦しい。さて、これを市が支援するべきかどうか。まさに文化を守る、話がここにある。 9/2/04―Thu ビール生産量―中国が2年連続世界一 中国の1位、アメリカの2位は、人口から言って当たり前ともいえる。中国は13億、アメリカは3億。そのなかで人口8000万のドイツが3位というのは、一人当たりの消費量がべらぼうに多いこと。実際、行ってきたばかりだが、平日の午前から街のそこらじゅうでビールを飲んでいる。夏休みシーズンとはいえ、圧巻。ちなみに一人当たりビール消費量では1位がチェコ、ドイツは3位で、日本の2.5倍。 9/1/04―Wed 共和党大会 まだ2ヶ月ありますが、今のところは共和党有利という感じ。ちょうど、先週、アメリカにいましたが、世論調査で、ブッシュリードと出た。おまけに、テレビやラジオでは、毎日のように、ケリーのベトナムでの部下や関係者が出てきて、彼のベトナムでの戦歴はウソである、という話が流れ、ケリーが議会で、ベトナムで米軍がした残虐な行為を証言した昔の映像を流し、彼は愛国者ではない、と談じていて、かなりこれが効いている感じ。 |
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